Kindleから発売になった長編官能小説『青の時代2』から、一部抜粋して紹介します。
第三章「未知の世界」からの抜粋です。
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「もっと気持ちいいところ、してほしいんだろう、これ?」
ローターがスッと縦に動いた。
「あんっ!」
一番敏感なところに届きそうで届かない。
「ここ、きみの割れ目ちゃん。こんもりしてるから、亀裂がはっきりしてる。パンティをはいてても、くっきりとわかるよ。これ、縦に割れてるよ、ほら」
亀裂にそってローターが上下にゆっくりと動いた。
「いや……あ、いや……」
腰がどうしても動いてしまう。
「ほんとにエッチな子だ」
「言わないで……」
「もうなかのほうはズブズブになってるんじゃないのか?」
「そんなこと……」
ないとは断定できなかった。いつのまにか、身体の奥に熱いかたまりができている。なにか別の生き物が入りこんできて、腹のなかでトグロを巻いているみたいだ。それがムズムズと動くたびに、美紀の身体もムズムズとくねってしまう。
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