2015年12月25日金曜日

『放課後秘密クラブ』抜粋(第一章「初体験クラブ 薔薇色の処女喪失」から)

Kindleから発売になった長編官能小説『放課後秘密クラブ』から、一部抜粋して紹介します。
第一章「初体験クラブ 薔薇色の処女喪失」からの抜粋です。

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 そんなところを触られるのは、初めてだった。恥ずかしさのせいで、なつみは膝をかたく合わせた。
「力を抜きなさい。ソッと触ってあげるから。力を抜いて、リラックスするんだ」
 そこで力を抜くと、すかさず指が粘膜に触れてきた。いつも自分で触っている場所だ。そこに杉山の指が触れてくる。本当にソッといたわるような触り方だった。指が丹念に、襞を一枚一枚めくりあげるような感じで、ゆっくりと動きはじめた。
「ほら、なつみちゃんはとても感じる子だ。もう、こんなに濡れているよ」
「いや……恥ずかしい……」
「恥ずかしくなんかないんだよ。とても素敵だよ」
 指がクチュクチュと粘膜をかきまわした。
 そうされながら、また乳首をチュッと吸われた。ズキンと電流が身体のなかを駆けめぐった。
「あはん……いや……ああん、なんか……あたし……」
「気持ちいい?」
「ああん、だめ……」

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